10月13日(月・祝)、松戸市秋季サッカー大会に参加しました。
今年度は、2年生2チーム、1年生1チームでのエントリーです。
2年生の両チームは、とても上手な相手との対戦に四苦八苦しているうちに、自分たちのペースがつかめなくなってしまったり、「挑戦してみたいこと」への取り組みが出来なくなってしまう場面がいくつかありました。
「気持ちで負けるな!!」とは言いながら、後から考えると、そんな事はプレーしている子ども達の方がちゃんと感じていて、それでもどうにもならない中で自分たちのやりたい事を見つけることが出来なくなっていたのかな、と反省しているところです。
試合の勝ち負けではなく、自分のやりたいサッカーを最後まで頑張る。そんなことを、さも簡単で基本的な考え方であるかのように、ついつい言ってしまいますが、そもそもそれが難しい、と改めて感じた1日でした。
でも、これで終わるわけにはいきません。
自分達よりも上手なチームと対戦している状況で、「なにくそっ!!」って思ってチャレンジすることが楽しい、最後まで自分たちのサッカーで勝負するぞって思えるようになること、そのために必要なこと、大切なことを身につけてもらうための方法や経験を積んでもらえるように、一から出直して考えなくてはと思った1日でした。
さて、1年生は・・・
相変わらずの人数不足。今回は1年生3人、園児4人の7人で挑みました。
さあ、どこまでサッカーが出来るだろうかと思いましたが、なんてことはない、子ども達の方が立派で落ち着いていました。
1年生の3人は、園児たちのフォローもしながら自分達のやりたいことに素直に取り組んでいました。余談ですが、中には1試合目の開始直前にトイレに行って、初戦の舞台を園児に譲る大物ぶりを発揮する1年生も。
一方、園児達も我々スタッフの心配とは裏腹に、良く走る、良く挑む、そして「これでもかっ!!」というくらい、自分達なりのサッカーをやろうという気持ちが伝わってきました。
そして、今大会一番のポイントは、1年生と園児達が試合中に何やら相談して、戦術?を考えていたことです。自分達がやろうとしたことが出来たのか、それはわかりません。
でも、自分達が大好きなサッカーを、自分達でつくる。そんな事が出来たのではないかなぁと思いました。
2年生も1年生も、色んなことを経験することができました。改めて、この子達にこのような環境があることに感謝をしました。
我々スタッフも、子ども達に負けないくらい柔軟で素直な脳みそを取り戻し、子どもたちにとって一番良い環境を考えていかなくてはならないなと、改めて感じました。
大会の応援と、運営にお手伝い頂いた皆様、ありがとうございました。
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